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[芝居(BlogPet)]+[やはり芝居・ぬ?のひとり言] [カンパネラとコラボ]

カンパネラが柴壱は芝居されたみたい…
でも、柴壱は自力は公演したいです。

*このエントリは、ブログペットの「カンパネラ」が書きました。 (07.09.26 07:59)



*ここからは柴壱が…。またひとり言です。(07.09.30 19:00)

柴壱に自力で芝居の公演はムリです(笑)

前の記事「芝居・ぬのひとり言」(&コメント)でも書いたとおり、
地方で数百人の演劇ホールで1ステージの公演を行ったところで、ほとんどペイしないのは事実。

地域の文化振興のために、私財をポーンと出して、自力で芝居の誘致ができたら面白いのですが、
相当な太っ腹でなければ自力で芝居の公演はムリです。
が、志を持った人たちがひとつの力になってお芝居を誘致するというのはあります。
「井上ひさしの芝居をやりたい」という人たちが集まって、行政を動かしてホールまで作ってしまった
という山形県川西町がいい例。
あの農村地帯のホールにして、井上作品だけでなく、興味深い芝居がいろいろ行われ、見られます。
来月は、渡辺えり子&小日向文世の『ミザリー』の公演もあるとか。
渡辺えり子さんが山形出身ということもあるでしょうが、仙台よりよほど恵まれてますよ、川西町。

先日、ジップママさんとも話していたのですが、
同じ芝居でも、できれば仙台より川西町で見たい、と。
それは、川西町に集まるお客さんたちは、日頃からいいお芝居を見るチャンスが多いから
客席のノリが違う、と。
良質なお芝居をやる、ということは、良い観客を育てる、ということでもあるわけですね。

そんなジップママさんたちが実行委員になって、11月下旬には仙台で
人形劇団プークの『金壷親父恋達引』(かなつぼおやじこいのたてひき)
という人形劇の公演をやるとのこと。
山形で3ヶ所4ステージまわる東北巡演ルートの一角だとか。

モリエールの戯曲『守銭奴』をベースに、井上ひさしさんが文楽風に仕立てた人形劇で
柴壱も今春、「井上ひさし祭り@市川」(←柴壱が勝手に命名)の一環として市川で行われた
公演を見てきました。
井上さんが『手鎖心中』で直木賞を受賞した頃に書かれたものだそうで、
風刺いっぱい言葉遊び満載の、それはそれはおもしろい人形劇でした。
人形劇、というだけで大人は引いてしまうし、といって子どもが見ておもしろい劇でもない。
ということで、なかなか苦戦しそうなので(満席になっても黒字は厳しい、とか)
こんなショボいブログでも、どなたか見て興味持ってくださる方がいれば、と
ご紹介させていただきました。
(残念ながら公式サイトらしいものが見つからないので、リンク貼っていませんが)


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チヨロギ

そうそう、いいものを見つづけていれば、目が肥えてくるはずですよね。
お芝居もそうだし、スポーツ観戦でもいい試合を数多く観ている人のほうが
拍手や歌やブーイングのタイミングが上手だなあと思います。
川西町のお話、とてもうらやましく思いました。
話は変わりますが、今度「ミザリー」を観に行く予定です。
怖いのは超苦手なのですが、チケット半額だからと誘われて・・・。
行く前からビビっております(>_<)
by チヨロギ (2007-10-02 00:55) 

柴壱

♪チヨロギさま♪
nice! ありがとうございます~☆
「ミザリー」って映画でやったヤツですよね。私は見ていないんですが‥‥
舞台版の怖いのって、どんなんでしょう。ちょっと見てみたい気もしますわ。

3年前の「太鼓~」の再演時、東京以北で公演したのは新潟りゅーとぴあと
川西町だけでした。
大竹さんにとって、今年政令市になった新潟はともかく、何故山形の片田舎で?
という思いは多分にあったようですが、作者の故郷だからということでお願いして
4ステが実現したそうです。結果、客席大盛り上がりで、大竹さんも喜んで下さって
来年末の再々演も「川西町なら」と早々に決定したらしいんですよ。
by 柴壱 (2007-10-04 10:19) 

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