［「ロマンス」な生き方］＋［柴(BlogPet)］

きのうは全うされたみたい…
でも、柴壱のカボチャっぽい観劇するつもりだった。
だけど、混雑ー！
でも、きのうはウラへ改札したいなぁ。

*このエントリは、ブログペットの「カンパネラ」が書きました。 （07.10.10　09:51）

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*ここからは柴壱が‥‥（07.10.16）

10月も気が付けば半分が終わっていました。朝夕の空気もめっきり冷たくなりましたし。
『ロマンス』の公演（9/30千秋楽）も、終わってからずい分と日がたってしまいました。
8/1（水）の午後2時半頃、「まさか初日（8/3）の延期はないよね」と
こまつ座公式HPを確認してからピアノのレッスンに出かけたのも、
ほんの2～3週前のことのよう。
あの頃は、「今年の夏は冷夏」という予報を、まだ信じていたのに。
柴壱がHPを確認した時点で、2日後に初日を迎えるというのに、実はまだ脱稿していなかった
という事実は、あとで知らされました。

『ロマンス』について、書き残しておきたいことは、いろいろあるのですが
2週間以上も前に終わった芝居のこと。
それでも、やっぱり、これだけは書いておこう！！

初日から9日目の8/11（土）に見に行った時は、正直なところ、
千秋楽のチケットを取れなかった悔しさも一気に消え失せました。
翌週に見た『円生と志ん生』があまりにも良かったので、
柴壱の中で『ロマンス』はすっかり霞んでしまいましたし。

が―――――、9月に入って2度目、3度目と見るうちに
千秋楽のチケットを取れなかった悔しさが、再び蘇ってきちゃいました。
どんな手を使ってでもゲットしておくべきだった、と。

つまり、稽古不足で開けた初日から、日を追うごとに、どんどん良くなっていった、ということ。
お芝居って、生ものなんだなぁ‥‥とつくづく。


そんなことより、その『ロマンス』の中で、ノーテンキ柴壱が特に共感したところ。
（ご覧になった方はお分かりと思いますが）

　人生には苦しみが付き物。その苦しみを和らげるためには、
　もっと不幸になったかもしれないのに、この程度で済んでよかった
　と思うこと。（大意）

もし、お金を落としたとしても‥‥よかった、カード類が無事で！！
もしも、カードもまとめてサイフごと落としたとしても‥‥よかった、命落とさなくて！！

そう考えればいい。
お芝居の中では、井上ひさしならではのユーモアたっぷりのセリフで、いくつかの例が登場します。
たとえば、指にトゲが刺さっても‥‥よかった、目に刺さらなくて！　とか。

柴壱は‥‥
アルバイトで、ちょっとポカやらかしても‥‥よかった、お客さんに影響が生じる前に気づいて！！
（これは、ちょっと都合良過ぎ？　いささか自己弁護的…）

『ロマンス』の千秋楽のチケット取れなかったけど‥‥よかった、土砂降りの中、出かけずに済んで！
（そう、あの日は朝から土砂降りでした。でも、かなり負け惜しみ気味な感じ？（笑））

こんなふうに、いつもプラス思考で行こう！
そうすれば、ちょっとくらい残念なこと、イヤなことがあっても、気が楽になるはず。
『ロマンス』を思い出して前向きに、ね。


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このあと年内、観道楽の予定いっぱいです。
　　新国立劇場『たとえば野に咲く花のように』（鄭義信・作／鈴木裕美・演出）
　　テアトルエコー『忘れられランド』（小川未玲・作／保科耕一・演出）
　　こまつ座『円生と志ん生』
　　シアタークリエこけら落とし公演『恐れを知らぬ川上音二郎』（三谷幸喜・作／演出）
　　ふなばし演鑑例会・演劇集団円『アフリカの夜』

ほかに、お芝居じゃないけど小山実稚恵のピアノコンサート
さらには、合間を縫って映画『HERO』と『めがね』まで見に行こう、っていうんだから。

柴壱のわずかなバイト代は、すべてチケット代に消えていきそう‥‥

今日は、渋谷PARCO劇場で『犯さん哉』（ケラリーノ･サンドロヴィッチ・作／演出）も見てきました。
『ロマンス』とは明らかに客層が違います。入り口で配られる折込チラシの中味も（笑）

　これこそがヴォードヴィルというもの？
　いやいや、コントの延長か？
主役の古田新太さんは、前半、ほとんど白いブリーフ一丁で演じます。それもゴム伸びかけの。
すべてがナンセンスな笑いの連続。
見ていない人にこの可笑しさを伝えるのは難しいので、詳しい話は省略しますが
とにかく笑いました！！

でも、考えたらこの8,500円は、『ロマンス』の8,400円に比べると、ちと高いか？

ま、5,000円だろうが1万円だろうが、眠くなる芝居見せられるよりは、ずっといい。
大いに笑わせてくれたので！！

コメント 7

お芝居って結構高いんですね。
私がよく行くDEENのライブは最近ちょっと高くなって6300円です。
以前は5000円位だったんだけど・・・
「HERO」は私も観ました～面白かったですよ。
by みゆき (2007-10-19 18:55) 

『犯さん哉』、来週観劇予定です。
「とにかく笑いました！」って柴壱さんが書いておられるので、楽しみです。
今回は賛否両論だとか。
それをKERA氏自身が狙っているようですね。
彼の作品には２０～３０代の男性が比較的多いような気がしますが、これはキャストによって多少違うかもしれません。
今後の観劇予定で柴壱さんとカブルのは、「野に咲く」と「川上音二郎」です。
お互い忙しい年末ですね。笑
by 柴犬陸 (2007-10-19 23:12) 

てっきり千秋楽にいらしたのかと思ってました、「ロマンス」。
いやいや、土砂降りに遭わなくてよかったですよね（笑）
今年の夏は仕事が日照り状態で、緊縮財政に陥ったため、
秋冬のチケットはかなり買い控えしてしまいました；；
でも「音二郎一座」は行きます。これだけは借金してでも！（笑）
by チヨロギ (2007-10-20 12:37) 

♪みゆき様♪
nice!　ありがとうございます～☆
私が見に行くお芝居は、5千円程度のものがほとんどなんですよ。
でも、人気作家＆人気キャストでは、高いのは仕方ないですね。
「HERO」は、1000円のレディースデー狙いで行こうと思ってます(^^ゞ
by 柴壱 (2007-10-23 01:39) 

♪柴犬陸さま♪
nice!　ありがとうございます～☆
「野に咲く」は、以前コメントで陸さんから教えていただいたので
チケット取ってみました。キャストも好みですので。
こういうのは、激しい競争率にならずにチケが取れるからありがたいです（笑）
「犯さん哉」楽しみですね。陸さんの感想、ぜひお聞きしたいです。
by 柴壱 (2007-10-23 01:48) 

♪チヨロギさま♪
nice!　ありがとうございます～☆
そうそう、土砂降りの日にチケットなんか取ってなくてよかったですよ、「ロマンス」（笑）
「音二郎」の1万2千円も高いですよね(>_<)
ま、新劇場のこけら落としで、三谷さんで、あれだけの豪華キャストだから
仕方ないか。競争率高そうなのでダメかと思ったら、当たっちゃいましたよ。
by 柴壱 (2007-10-23 01:56) 

♪あお様♪
nice!　ありがとうございます～☆
by 柴壱 (2007-10-23 01:57)