泣くのはイヤだ、笑っちゃおう！

ブログの管理ページの左側に載っているソネットポイントが
この間まで、5,500ポイント近くあったはずなんですが、昨日気づいたら1,430ポイントに‥‥
なぜ？
と思って、よ～く考えたら、前々年の獲得ポイントは、9/30が有効期限だったんですね(T_T)

ソネットポイントって、実際はあまり使い道がないんだけど、去年は滑り込みで
SDカードに交換したんだったわ。
今年は、8ギガのUSBメモリーか5,000円の図書カードくらいには使えたのに…
約5,000円相当を水に流してしまった‥‥残念！！

　　♪だけどボクらはくじけない　泣くのはイヤだ　笑っちゃおう　進め～！！

この間から、ちょっとくらい凹むことがあっても、ついついこの歌を口ずさんでいる柴壱です。

シルバーウィークの最終日（9/23）、有楽町の朝日ホールで行われた
ゴスペルオーブによる、「ひょっこりひょうたん島」のコンサートを聴いてきました。

　　　

ゴスペルオーブは、鳥取県米子を拠点に、山陰地方を中心に活躍する
女性ばかりのゴスペルグループ。

昨年、米子で開催された井上ひさしさんの講演会の際、
歓迎イベントとして彼女たちが「ひょうたん島」のテーマソング（♪な～みをちゃぷちゃぷ…）を
披露したのがきっかけで、井上さんの所縁の地、山形2ヶ所、仙台、そして東京での
コンサートツアーが実現したとのこと。

「ひょっこりひょうたん島」は、「もう一度みたいテレビ番組は？」という調査をすれば
NHKとしては必ず上位にランクインする人気番組。
実際に番組を見たことがなくても、このテーマソングだけはほとんどの人が
一度は耳にしたことがある、伝説の番組。

それなのに、放映されることがないのは、当時の映像がほとんど残っていないから。
いや、映像だけでなく、当時の台本さえ完全な形では残っていないとか。
今回のコンサートを開くにも「♪な～みをちゃぷちゃぷ」のテーマソング以外は
歌詞、楽譜、音源といった資料も乏しかったとのこと。

それでも、今回十数曲を選んで歌うことができたのは、
偶然にも同じ山陰地方に住むひょうたん島ファンクラブの副会長さんが
秘蔵の(?)資料を提供してくださったから、とか。

そんなご縁と出会いに支えられた彼女たち、言わば「アウェイ」でのコンサートは初めてだそうで
　「ご縁があって皆さんの前で歌うことができてうれしい」
　「素敵な出会いに感謝したい」
と、MCで何度も何度も話してました。

山陰地方の地元紙では「ゴスペルオーブ、東日本進出！」といろいろ取り上げられ
「頑張って来い」と送り出されたようですが、
ほとんど縁がなかった東北、そして大都会東京でコンサートを開ける喜びが、
歌声からビンビンと伝わってきて、楽しい歌なのに、こちらの方が涙が出そうになってしまいました。

終演後のゴスペルオーブのお姉さまたち。
　　　
コスチュームは可愛いけど、歌声は大迫力！

心と体で表現するゴスペルって、楽しそうだし、気持ち良さそうでいいなぁ。

彼女たちの歌に元気をもらって、2週間経つ今でも
　♪だけど僕らはくじけない　泣くのはイヤだ　笑っちゃおう～
って、凹みそうになると、口ずさんでいます。


それにしても、井上ひさしって人は、すごんだなぁ、と
「ひょうたん島」の歌の数々を聴いて改めて思いました。

　人には、人の数だけ生き方があるんだよ。
　自然の恵みに感謝して、地球を大事にしないといつか滅びちゃうぞ。
　ちょっとくらいイヤなことがあっても、明るく前向きに生きていこうよ。

そんな、今こそ大切にしなければならないことを、45年も前から
人形劇に託して訴えていたんですから。

柴壱は「ひょうたん島世代」ではないので、単に人形劇としてみた記憶はありますが
奇想天外な物語や、深いメッセージに夢中になれなかったことが、残念でなりません。
（「ひょうたん島世代」とは…「ひょうたん島」が放送を開始した昭和39年にすでに小学生で
 ある程度ストーリーが理解できて夢中になった世代を勝手にそう呼んでいます。現在50代半ばくらい）


そうそう、今回披露された中に「もしも僕に翼があったらなぁ」という歌がありました。
中山千夏さんが声を演じた「博士」がうたう歌で、「ひょうたん島」ファンの間でも
特に人気がある歌です。

で、この歌のMCで、ゴスペルオーブのメンバーのお一人が舞台から客席に下りて
「もしもあなたに翼があったら、どこへ行きたいですか？」と
何人かに尋ねました。

もしも柴壱だったら‥‥

45年前か23年前に行ってみたい。
45年前は、もちろん「ひょうたん島」が始まった年。まだ幼児だった頃。
23年前は、世の中がバブルに向かい始めて、OL貴族の生活を謳歌してた頃。

時間を飛び越えるなんてムリ、っていうなら、その頃に初めて一人旅で訪れた山陰に
もう一度行ってみたい。
目の前で歌っている彼女たちが活躍する米子にも行きましたよ、その時。
ベタな観光地ではないけど、ひと晩滞在して、裏通りなんか写真撮って歩きましたっけ。
その頃から、「ひとり街角激写団」してたんだなぁ、ワタシ、とふと思い出したりして。
また行ってみたいなぁ‥‥





ところで、このコンサートの物販コーナーでは「懐菓子屋本舗　ひょっこりひょうたん島」という
お菓子の特別販売がありました。

　　　

山形のお菓子屋さん…というかラスクのシベールが、昨秋、シベールアリーナ（劇場・体育館＆図書館）を
オープンした時に記念に売り出した洋風のお饅頭のようなお菓子です。

日本の不景気、どこ吹く風、ってくらいに、売れてた、売れてた！！

4個入り500円、8個入り1,000円…
と、不景気でも、手を出しやすい価格だから売れたのかも。

柴壱も買って帰るつもりでいたのに
4個入りは開演前に売り切れ、8個入りも柴壱が行った時には、すでに売り切れていました。

写真は、ちょうど1年前、友人が送ってくれた時のもの。
（ブログで紹介するつもりで写真だけ撮っておいて、記事はボツにしました＾＾；）

　　　

　　　

パッケージが可愛くて、ひょうたん形が可愛いだけでなく、お味も美味しいんですよ。
お土産に買って帰った方の多くが「これは当たり！」って思ったでしょう、きっと。

現在は、山形でしか手に入らないようですが、また機会があったらゲットしてみたいと思います。
おっと、まだスイーツ断ち続行中でした…一応(^^ゞ

タグ：ひょっこりひょうたん島 コンサート ゴスペルオーブ 井上ひさし

コメント 17

おお～なつかしいキャラクター。
ドンカバチョ、トラヒゲ、ダンディ、色っぽいサンデー先生、
生徒の名前はわからん。。
by クール (2009-10-06 18:55) 

あ〜ら、私もギリギリひょっこりひょうたん島
世代じゃないわ（笑）。
でもとっても懐かしい。
お菓子の箱を見てちょっと胸がキュンとしました。
やっぱり立派なひょうたん島世代かしら？？
by Michy (2009-10-06 23:30) 

ギリギリひょうたん島世代で、
TVで見ていましたが、
オープニングしか憶えていませんね。
by michy-papa (2009-10-07 00:27) 

ひょっこりひょうたん島の歌、なんとなく覚えています。
井上ひさしさんて、やっぱりすごいですね。
ゴスペル好きです。
by fukumusume (2009-10-07 09:01) 

山形の親せきに送ってもらおうかしら…
懐かしいですねぇ～ひょっこりひょうたん島
といっても気を苦にあまりありませんが。。。＜若ぶっている？！
by umeji (2009-10-07 11:13) 

カレンダーでお世話になるＲＵＮどぇ～す！
お饅頭の画像に釘付けになってしまいました。
「ひょっこりひょうたん島」は私の応援歌♪
特にツライときお風呂場で大きな声で歌います（近所迷惑！）
カラオケでは必ず歌います。
見てたはずなんですけどドンガバチョぐらいしか覚えてないのが残念です。
by ＲＵＮ (2009-10-07 13:53) 

ゴスペルで、ひょうたん島ですか
良さそうですね！
by 八犬伝 (2009-10-07 23:00) 

私もポイントの期限が切れる前に交換しました。
9月で期限が切れるってあまりないですよね。
ひょっこりひょうたん島は歌の「ひょっこりひょうたんじ～ま」って言う所だけ
知っています。そう言えば家にレコードがあった様な気がするなぁ。
饅頭は私が好きな感じのお菓子みたいです。
美味しそう。（＾＾）
by みゆき (2009-10-10 13:15) 

♪皆さま♪
ドンピシャひょうたん島世代の方々も、
全然そうでない方々も、ちょっとハズした方々も
ご訪問＆nice!　ありがとうございます～☆
by 柴壱 (2009-10-14 13:04) 

♪クールさま♪
生徒は・・・博士、チャッピイ、テケ･･･最近覚えました。
あとはよくわかりませぬ。クールさんって、ひょうたん島世代でしたっけ？
by 柴壱 (2009-10-14 13:08) 

♪Michyさま♪
人形劇として見た記憶は薄くても、あの頃キャラクターグッズとしては
いろいろ見ていたから、やっぱり懐かしいですよね、私たち世代は･･･
（と勝手に決め付けてる･･･）
by 柴壱 (2009-10-14 13:13) 

♪michy-papaさま♪
ひょうたん島世代ですか～！！？？　意外！（失礼！）
モノクロで、ひょうたん形の島がプクプク浮いているオープニング映像、
これだけは、今でも時々「懐かしの～」TVで見ますけど
たしかに、懐かしくなるような映像ですよね。
by 柴壱 (2009-10-14 13:18) 

♪fukumusumeさま♪
井上さんって、当時は、かなりハチャメチャで危なっかしい若手作家だった
ようですけど、深いことを伝えようとしていたんですよね。
ゴスペルは、聴いていると楽しそうで、仲間に入りたくなってしまいそうです。
by 柴壱 (2009-10-21 02:31) 

♪umejiさま♪
そうそう、私たちの世代は（･･･と勝手に一緒にしてますが(^^ゞ　）
「ひょうたん島」の記憶って、あまりないんですよね。
でも、お菓子のパッケージを見ると懐かしい感じがするから、不思議でしょ。
by 柴壱 (2009-10-21 02:33) 

♪RUNさま♪
お饅頭は、素朴な中に、ちょっと今風のテイストもあったりして、なかなかです。
「ひょうたん島」の歌、実は結構難しいけど、「泣くのはイヤだ、笑っちゃおう～」
ってところ、ちょっと自分を奮い立たせてくれますよね。
by 柴壱 (2009-10-21 02:37) 

♪八犬伝さま♪
ゴスペルお好きでしたか。もっと早くにご案内すればよかったかしら。
･･･で、八犬伝さんはポスト「ひょうたん島」の「八犬伝」世代！？
by 柴壱 (2009-10-21 02:39) 

♪みゆき様♪
9月末でポイントが切れるって、メールでお知らせがあったのかどうか･･･
全く気づかずに、ノーマークでした；；
お饅頭は、黄身餡なんですが、バターの風味がきいていて、でも甘すぎず
日本茶にもコーヒー、紅茶にも合うお味なんですよ。
by 柴壱 (2009-10-21 02:46)