喉元過ぎても熱さ忘れるべからず [いわゆる日記・雑感・ひとりごと]
約1週間じらされ、待たされたゆうパック騒動の顚末(というほど大袈裟でもないけど)です。
柴壱の備忘録であり、ただのウップン晴らしといった感じがしないでもありませんが、
何かお役に立つ情報があるかも(?)知れませんので、よろしければ、続きをどうぞ。
そもそも、この荷物は、某食品会社から母(現在は老人ホームで生活中)に届いた
いわゆる、株主優待商品。
千葉県某所にある実家宛てが、転送されて我が家に届くものでした。
転送先を指定しておけば、ハガキ1枚から小包(ゆうパック)まで、
きちんと転送してくれるという郵便のサービスについては、高く評価しております。
7/4(日)の午後に、不在連絡票が入っていましたので、
翌日7/5の夜間(20:00~21:00)指定で、ネットで再配達の申し込みをしました。
以前は、不在連絡票を郵送したり、電話をかけたりしていましたが
最近は、もっぱらインターネットです。
不在票に気づいた時点で、すぐに電話で、その日のうちの再配達を頼んでおけば
このようなことにならなかったかもしれないのですが‥‥
飛脚さんが運んでくれる別の荷物も、同じ7/5夜の指定で頼んでいたので、
同じタイミングの方が何となく都合がいいかな、と思ったのでした。
一夜明けて、新聞、テレビのニュース、ワイドショーなどなどで、ゆうパックの遅れが
大きな問題になっていることに気づきました。
それでも、そこに自分が巻き込まれているとは思わず‥‥
夜、8時過ぎ、飛脚さんの荷物はお約束通りに届きました。
しかし、ゆうパックの方はなかなか来ず、暑いのにシャワーも浴びずに待っていたら
いつの間にか22時をとっくに過ぎておりました。
ゆうパック大混乱の影響か
とその日は諦めることに。
翌日夜には届くだろう
と、お風呂にも入らず、待てども待てども‥‥
気づけば、またまた22時半過ぎ。
26万とも30万とも、いやいや32万とも言われている遅れた荷物から見れば、
再配達の、しかも「転送」の荷物なんて、軽く見られているのか?
翌日も、翌々日も、そのまた翌日も‥‥
22時過ぎまで待っても、結局何の音沙汰もありませんでした。
中味は、生ものではないけど、たぶん食品。
これが、親しい友人からの贈り物だったり、
自分で注文した山形の佐藤錦や石巻の笹蒲鉾だったりしたら
とっくにキーーーーッとなっていたでしょう。
電話1本入れて
「いつまで待たせるんだ~! 早くもって来なさい!!」
と言えば、もっと早くに決着がついたのかも知れませんが、むしろ
黙っていたら、いつまで待たせる気なのだろう?
と、そっちの興味が湧いてしまいました(変な柴壱です)
結局、土曜日(7/10)の夜まで待っても届かず、
荷物がどのような状況にあるのか、ネットで確認してみると
ちゃ~んと、再配達希望日が7/5 20~21時で受け付けられていますよね。
翌日の7/11が保管期限になっていますから
いくら、あちら(日本郵便)側の落ち度、手違いとはいえ、
荷物が送り主に戻ってしまっては、厄介なことになってしまいます。
7/11の20時近くまで待って、ついに電話をかけてみることにしました。
支店(郵便局)の電話受付が20時までだったもんですから。
コールセンターのオバサンに再配達希望の旨を伝えるんですが‥‥
「今からの受け付けだと、明日以降になります…」とのこと。オイオイ<`~´>
しかし、「7/5で、すでに配達希望を出しているのに、まだ届いていない」
といったところで、初めて
「ゴメンナサイ…」の声。
こういう時に、感情的にならず冷静でいられるのが柴壱の長所。
というか、感情的になれないのが、欠点^^;
いや、まあ、翌日になるなら、それでもいいから、とにかく、
今現在、荷物がどこでどのような状態にあるのか、調べて欲しい!と。
一旦電話を切り、ほどなくして、同じオバサンからの電話。
事の重大さにやっと気づいたのか、
上司がすぐに対応せよと言ったのか、はわかりませぬが、
「今からお届けします。9時までには伺えると思います」とのこと。
それなら待ちましょう。
で、21時チョイ前、ようやく届きましたよ。
「なんで、こんなに遅れたんですか?」
「いやぁ、再配達の連絡が‥‥行き違いで‥‥モゴモゴ‥‥」
おそらく、
7/5は大混乱のピークで、再配達から溢れてしまった。
それが、順延にはならず、7/6、7、8…配達予定の荷物の仲間に入ることなく
1週間放置されてしまった、
と、まあそんなことなのでしょう。(あくまで柴壱の想像ですが)
ちなみに、この荷物、
6/28にJPエクスプレスで受け付けられたもののようで
7/1付の合併統合、そしてこちらサイドの転送、不在といった要因が重なって
約2週間かけて、届いたことになります。
長い2週間だったね。
生ものじゃなくて、ホントによかったぁ。
コールセンターのオバサンにしても、配達のオジサンにしても、
担当者にきつく言ったところで気の毒なだけなので、
それ以上は文句も言いませんでしたが…
謝罪らしい謝罪の言葉もなく、
お偉いさんらしき人の声も姿も陰も窺えなかったのは、なんだかなぁ~
と、変なモヤモヤ感だけは残ったのでした。
やはり、
民間企業の姿勢としては、首を傾げたくなりますわね。
今日現在、荷物を追跡するとこのようになっています。
あれれ、7/4付けの再配達希望受付の詳細が消えてますよ。
都合の悪いことは、揉み消されたのか?
そして、日本郵便のトップページには、このような謝罪が書かれています。
(↑クリックで、日本郵便のページに飛びます)
でも、7/7以降ほぼ回復‥‥というのは、ちょっと「???」です。
まだまだ送り主にも受取人にも気づかれずに彷徨っていたり、眠ってたりする荷物があるのでは?
お心当たりの方は、手遅れになる前に調べた方が良さそうですよ。
そういえば、今から4年前のちょうど7月、たぶん郵便事業が民営ではなく郵政公社だった時、
こんな出来事がありました(気になる方は⇒ポチッ)
友人の柴弐さんが元気だった頃のことなので、ずいぶん前のような気もするし
ほんのこの間のことのような気もします。
約2ヶ月迷子になった郵便がようやく届いたその2ヶ月半後には、受取人が帰らぬ人になってしまったんだから
たかが2ヶ月だけど、その「重み」ってすごいことなんだよね、と今改めて。
ツイッターでささやかれていたので、いつ届いたのかな〜と心配していました。
それにしても、6月30日の荷物が、7月11日に届いたとは長い道のり(?)でしたね。f^-^;
まあ、合併の弊害とか混乱のためというのも、あったとは思いますが・・・。
やっぱり謝罪の言葉が無いというのは、いかがなものかと思いますよね。
民間でしたら、かなり低調に謝らないと、というのが一般に認識されていますから。
あ、既に民間になっているのですよね。でも体質的には変わっていないような(汗。
日通の社員さんのノウハウを上手く活用されていたら、こうはならなかったような気がします。まだまだお役所仕事だと言われそうですね。
by sara (2010-07-15 22:45)
ちーーっともniceじゃないですが・・・。
いや、全然niceじゃないですね。
by ぐす+ (2010-07-15 23:02)
♪saraさま♪
ご心配ありがとうございました。
たまたまタイミングの悪い時期の荷物だったとしても、
約2週間は、かかりすぎでした。
窓口や配達の人には、直接の責任はないにしても
客側からすれば「みんな日本郵便の人」。
民間なら「とにかく謝罪!」っていうのが、徹底されてるはずですよね。
by 柴壱 (2010-07-16 21:47)
♪ぐす様♪
ありがとうございます。
たしかに、冴えない話ですが、
こっちも、「黙ってたらいつになるんだ?」
な~んて、ちょっと面白がっていた部分もあったものですから(笑)
郵便局には、配達されない生ものが傷んで、異臭がしていたそうですよ。
by 柴壱 (2010-07-16 21:50)