櫻激写団＠定点観察（10.03.22）：柴壱の「お気楽でゴメン！」：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

春の便り＠丸の内｜櫻激写団＠定点観察（10.03.26）ブログトップ

櫻激写団＠定点観察（10.03.22）　[キスデジと歩く♪] [編集]

昨日、一昨日と、強風に襲われた日本列島です。
被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

東京では桜の開花宣言がありましたが、柴壱の定点観察も佳境に入ってまいりました。
ということで、基準木のご紹介。
（気象庁では「標本木」とか「基準木」という言葉を使っているので、このブログでも
　今後は「標準木」ではなく「標本木」という言葉を使うことにします）

まずは、マクロで覗く桜の変化。

　　　
　　　
上段左から3/15、3/17、3/18、下段左から3/19、3/20、3/21です。

（なぜ毎日同じアングル、露出で撮れないのか、というツッコミはおいといて）
青豆のような花芽が、少しずつ割れて、赤みが見えてツボミとなって行く様子
毎日見ているとおもしろいです。　

そして今日（3/22）はこんなになりました。
　　　
早く羽を広げたくてうずうずしているようです。

毎年定点観察をしている標本木の方は、今日現在でこんな感じ。
　　　

　　　
かなり赤みが目立つようになってきました。
きっと、近づいて見ると、羽を広げたくてウズウズしているコがいっぱいなんでしょうね。
（緑の背景に赤いツボミを見ると、ほうれん草を思い出すのはワタシだけ？）

昨年はこの標本木、3/22に気の早いコが1輪だけ開花しました。
そして、翌日には5～6輪が開いて、「柴壱的開花せんげ～ん」となったのですが
その後、「寒の戻り」とやらで、見頃までは約1週間足踏み状態でした。

今年は、気の早いコがいないかわりに、赤く色づいたコがいっぱいで
足並み揃えて、一気に開花になるかも、ですね。
お天気が荒れないことを願うばかり。

ところで、ブルテが主に使っていた、タムロンの90mmのマクロレンズ（マクロン90）が
1ヵ月くらい前から悲鳴を上げるようになり、先日、ついに動かなくなってしまいました。

マクロン90は、使ってらっしゃる方はおわかりと思いますが、
初心者にも使いやすく、5万円というお値段にしては「いい仕事」をしてくれるレンズでした。
ブルテが撮ってくる花の写真のほとんどがマクロン90使用で、ブルテ曰く「減価償却」だそうです。

今回はたぶん電子系の故障で、有償で修理したところで
そう遠くない将来には物理的な故障も起きるに違いない、との見立て（ブルテの判断）。

ま、5万円なら、修理費用を重ねるよりは、新しいものを…というところだが、
またマクロン90を買うというのも、なんだかなぁ‥…

気になるのは、昨秋キヤノンで出た、手ブレ補正付き100mmマクロ。
しかし、お値段も凄い。10万円超え‥‥

金沢を何度も往復して、このところ「もの要り」な我が家。
でもやっぱり、本格的花シーズンを前にマクロン90に変わるレンズも欲しい、とブルテ。

「そうだ、お父さんに買ってもらっちゃおう！！」とノーテンキ柴壱。

「欲しいものを我慢するのは体によくない」と常々言っていた柴壱父。
そんな父のDNAを受け継いでいるわけですから、やはり、欲しいものを我慢していると
どうもモヤモヤしてしまうのです。

父が生きていれば「我慢しないで買いなさい」と言うに違いない。

ということで、父が遺してくれたもの（決して莫大なものではありません）で買っちゃいました。
　　　
ついに、憧れのキヤノン純正レンズです。しかも赤ライン＾＾

雑誌によれば、イメージモンスター（EOS 7D）に100mmマクロIS（手ブレ補正付き）というのが
怖いもの知らずの最強タッグなのだそうです。
いや、それ以上に、柴壱にとってこの最強の組み合わせは、
ブルテの前では「黄門様の印籠」のような存在であります（笑）

ちなみに、上の6枚並べた桜の花芽の写真のうち、1枚だけ100mmマクロを使っています。
何となくわかるかと思いますが‥‥
柴壱としては、実は慣れてる60mmマクロの方が使いやすかったりして。